シリーズ最新作「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」が、
「007 スカイフォール」が2012年に樹立した世界累計興収11億ドルを超え、
ソニー・ピクチャーズ配給作品としては史上最大のヒット映画となったと米The Wrapが報じている。

マーベル・シネマティック・ユニバースの総決算と位置づけられた「アベンジャーズ エンドゲーム」の数カ月後に公開された同作は、
歴代興収1位となった「エンドゲーム」の余韻と次の展開を感じさせる内容から、観客が殺到。
「スパイダーマン」シリーズとして過去最高だった「スパイダーマン ホームカミング」の世界累計興収8億8000万ドルを超え、
現時点で北米興収3億7650万ドル、世界興収7億3300万ドルとなっている。
なお世界興収のうち、2億500万ドルは中国市場である。

今後、ソニーは「ゾンビランド」の続編「ゾンビランド ダブルタップ」、
リブート版「チャーリーズ・エンジェル」、
「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」の続編「ジュマンジ ザ・ネクスト・ステージ(原題)」と注目作の公開を控えていることから、
年間累計興収で新記録を更新する可能性もありそうだ。

「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」がソニー史上最大のヒット映画に
https://eiga.com/news/20190822/11/
https://eiga.k-img.com/images/buzz/80241/0b5860d62b5dbfce/640.jpg