ムンデヒョン記者=韓日関係悪化の中、今月中に行われる予定の独島防衛訓練を実施するかどうかに関心が集められる。
軍は独島防衛訓練の日程と規模について検討しているという立場だが、ムン・ジェイン大統領が最近、日本との対話の可能性を示唆したことが変数として作用する見通しだ。
韓国軍は1986年から、大韓民国の領土である独島に不法上陸される状況を仮想して毎年2回、これを遮断する戦術を磨いてきた。
昨年は6月18〜19日、12月13〜14日にそれぞれ行われた。
このため、今年も6月中旬に推進されると予測された。
特に最近、ロシアの軍用機が独島領空を無断侵犯したことで訓練の必要性は最大化された。
しかし、韓日関係が悪化し続けている状況で、6月28日の日本の大阪で開かれた主要20カ国(G20)首脳会議と重なったため、政府と軍は代わりに今月中に実施する案を積極的に検討してきた。
一部では、日本政府が2日にホワイトリスト除外決定したことに基づいて、軍当局が光復節の直前に訓練を実施しようとしているという観測も出てきたことがある。
これと関連し国家安全保障室長は6日、国会運営委員会全体会議に出席して、独島防御訓練を今年二回する計画だと明らかにしたが、訓練の時期については「多くの状況を検討して決める予定だ」と述べた状況だ。
しかし、軍は光復節付近では訓練を行わなかった。

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