首相は参拝を見送り、例年と同様に自民党総裁として私費で玉串料を奉納するとみられる。来年春の習近平・中国国家主席の国賓来日を控え、改善が進む日中関係に配慮するもようだ。

 茂木敏充経済再生担当相は会見で「行かない」と明言。麻生太郎副総理兼財務相も「いつも通りだ」として参拝しない考えを示した。柴山昌彦文部科学相は「昨年は参拝したが、私が置かれている状況は変わった。諸般の事情を検討して判断したい」と語った。

https://www.sankei.com/politics/news/190808/plt1908080018-n1.html