クラブ通いの女性、かつお愛に目覚め 渋谷の食堂に行列

 名物は削り立てのかつおぶしがたっぷりかかったご飯と、かつお愛あふれる語り――。
かつおに魅せられた1人の女性が8日、渋谷区で「かつお食堂」を開業した。

 「ありガツオございました」。「かつお食堂」の店主、永松真依さん(31)の元気な声が店に響く。
かつおの尾びれで作られたつまようじに、かつお柄に染められたのれん、トイレの壁にはかつおの群れが泳ぐ絵が描かれている。
文字通りかつおだらけの食堂だ。

 ご飯に山盛りになったかつお節は、永松さんが客の目の前で削ったばかりでふわふわ。
かつお節で出しをとったみそ汁、だし巻き卵。それにおひたしとお新香がついた「かつお食堂ごはん」(1400円)が人気を集めている。


https://www.asahi.com/articles/ASM875K8FM87UTIL028.html

削り立てのかつおぶしをかけたご飯。「かつお食堂」の名物だ
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190808000794_comm.jpg