京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」(京アニ、本社・京都府宇治市)
第1スタジオで起きた放火殺人事件で、
京都府警が殺人などの容疑で逮捕状を取得した
青葉真司容疑者(41)が一時的に意識を回復し、
「痛い」などの言葉を話すようになっていることが9日、
関係者への取材で分かった。
関係者によると、
青葉容疑者は全身麻酔の状態が続いているが、
麻酔を緩めると意識を回復し、
「痛い」などと言葉を発するようになっているという。
視力や聴力もあるとみられる。
今後、皮膚移植などの治療を受ける予定で、
治療の進展次第で回復する可能性が出てきたという。
ただ、症状は依然として重く、容体が回復したとしても、
逮捕までにはまだ時間がかかる見通し。
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https://www.sankei.com/west/news/190809/wst1908090042-n1.html