「私は戦争後の平和時代を生きてきた人間として、日本が植民地支配を謝罪して反省することを主張して生きてきた。日韓両国は相互信頼の中で生きていかなければならない。私は最後まで同じ道を歩いていく」
和田春樹・東京大学名誉教授は12日、江原道麟蹄郡(カンウォンド・インジェグン)ハヌルネリンセンターで開かれた第23回萬海(マンへ)大賞授賞式で萬海平和大賞を受賞してこのような所感を明らかにした。
和田教授は韓日間の溝が深い植民支配と和解問題の解決ために先頭に立ってきた日本の代表的な進歩知識人という評価を受けている。
和田教授は2010年韓日知識人214人が「併合条約は源泉無効」と宣言した共同声明の発表を主導するなど、植民支配と韓日間の和解問題解決のために先に立ってきた功労が認められてこのほど平和大賞を受賞した。
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