(社説)あいち企画展 中止招いた社会の病理


人々が意見をぶつけ合い、社会をより良いものにしていく。
その営みを根底で支える「表現の自由」が大きく傷つけられた。深刻な事態である。

国際芸術祭あいちトリエンナーレ2019の企画展「表現の不自由展・その後」が、
開幕直後に中止に追い込まれた。

慰安婦に着想を得た少女像や、昭和天皇を含む肖像群が燃える映像に抗議が殺到した。
もはや犯罪だ。警察は問題の重大さを認識し、捜査を尽くさねばならない。

気に入らない言論や作品に対し、表現者にとどまらず周囲にまで攻撃の矛先を向け、
封殺しようとする動きが近年相次ぐ。

憲法が表現の自由を保障している趣旨を理解しない行いで、到底正当化できない。

https://www.asahi.com/articles/DA3S14128795.html


百田尚樹 @hyakutanaoki
2019/08/03 18:59:52
私は講演会を中止に追い込まれたり、サイン会会場を爆破するぞという脅迫を受けたり、あるいは
私のサイン本を置く書店の不買運動をネットで呼び掛けられたり(津田大介もそれをした1人)
ということを何度も経験していますが、あなたは一度でもそれに対して何か言いましたか?