2016年末、チェルノブイリ原子力発電所第4号炉。
ここに今後100年にわたり放射線の漏洩を防ぐ安全シェルターの本体が完成した。
『S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl』や『Call of Duty 4: Modern Warfare』で描かれている、
煙突が特徴的な4号炉は、ゲームや写真の中でしか見ることができない過去のものとなった。
アーチ型の安全シェルターで完全に覆われている現在の4号炉の姿。写真中央は被害者のためのモニュメント。
シェルターが完全に完成したわけではないが、これができる前に比べて周囲の放射線量は大きく下がったという。
アーチ型の安全シェルターで完全に覆われている現在の4号炉の姿。
写真中央は被害者のためのモニュメント。
シェルターが完全に完成したわけではないが、これができる前に比べて周囲の放射線量は大きく下がったという。
https://news.denfaminicogamer.jp/wp-content/uploads/2019/07/18122909/2-600x338.jpg
(画像はSteam『S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl』より)
https://news.denfaminicogamer.jp/wp-content/uploads/2019/07/18122924/1-600x450.jpg
『S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl』のように、これまでに発売されたチェルノブイリ原発を舞台にした
ゲームではもちろん、この安全シェルターが描かれることはなかった。しかし現在、このシェルターが完成した
後のチェルノブイリを舞台とするゲーム『Chernobylite』の開発が続いている。
https://news.denfaminicogamer.jp/gamenewsplus/190718b