JR西は平成27(2015)年に鳥取県と共同でマサバの試験養殖・販売を始め、平成29年からお嬢サバの養殖を本格的に開始した。
名称は手塩をかけた“箱入り娘”のイメージで決めたという。
通常、海洋で取れたサバはアニサキスなどの寄生虫がいる恐れがあるが、お嬢サバは濾過(ろか)された地下海水を使い、陸上で水質を管理して育成する。
このため寄生虫のリスクが大幅に低減し、切り身をはじめ、しらこ(精巣)、真子(まこ)(卵)なども生食が可能になった。
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