ヨーロッパの次期主力ロケット アリアン6の移動式整備塔完成
https://netallica.yahoo.co.jp/news/20190731-74969215-otakuma
https://iwiz-cmspf.c.yimg.jp/c/cmspf/43/81/76/69/bbeb81a9c52aefc51f0cc5720f3cb61a.jpg
欧州宇宙機関(ESA)が開発中の次期主力ロケット「アリアン6」用の移動式整備塔がフランス領ギアナに完成。打ち上げを模擬した最初の移動試験を行った、と欧州宇宙機関が2019年7月29日(現地時間)に発表しました。
アリアン6は、現行のアリアン5に代わるものとして開発されている、欧州宇宙機関の2段式大型ロケット。アリアン5を基本にしながら、新しい2段目と組み合わせたものとなっています。全長は約62m、直径5.4mで、推力4500kNのP120C固体燃料ロケットブースターが2基ないし4基取り付けられます。