韓国の食品メーカーである農心(ノンシン)が自社の商品「セウカン」に使用している韓国産エビを
安全上の問題を理由に使用を中止することを発表した。

48年間原料として使ってきた韓国群山(クンサン)近海でとれたサクラエビをアメリカ産エビに切り替えると決定し、
漁民らが大きな被害を被ると懸念が出ている。

農心は年間1700トンに達するサクラエビを消費しており、その内60%〜70%に相当する1000トンを群山から供給してきた。

農心は、エビの原料に不適切な廃プラスチックなどの様々な廃棄物混入が増え、
群山サクラエビの使用を中止することにした。

「セウカン」と言えば日本の「かっぱえびせん(カルビー)」の類似食品で、
韓国では当然のように売られている。パッケージも非常に似ており1971年に
発売が開始された(かっぱえびせんは1964年)。

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