列車が洪水で立ち往生、インド海軍が乗客800人の救助作戦展開
https://www.afpbb.com/articles/-/3237222
モンスーンによる豪雨に見舞われているインド・ムンバイ近郊で27日、洪水のために列車が立ち往生し、
同国海軍がヘリコプターや救助ボートを用いて、乗客ら800人超の救出作戦を展開した。
26日夜にコラプールへ向けてムンバイを出発したマハラクシュミ急行は、わずか60キロほど進んだタネ県で、
豪雨により河川の堤防が決壊し、線路が冠水したため身動きがとれなくなった。
立ち往生してから約12時間後、当局が海軍と国家災害対応部隊に救援を要請。ヘリコプターやボート、ダイバーらが現場に派遣された。
乗客の手当てのため、救急車両や医師ら少なくとも37人も現場に派遣され、乗客には食料や飲料水が支給されたという。
インド鉄道によると、救助活動開始から約5時間で列車内に取り残された人はいなくなったという。また乗客の中には妊婦9人が含まれていた
