【ベルリン時事】米ブルームバーグ通信は17日、国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長(72)が健康上の理由で来年3月までに任期途中で辞任することを検討していると報じた。
複数の関係筋の話として伝えた。来週にも正式発表がある見通しという。
IAEAは崩壊危機にあるイラン核合意で、イランの核開発制限の監視という重要な役割を担う。IAEAトップが交代することになれば、核合意の行方にも影響を及ぼす可能性がある。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190717-00000146-jij-int
関連情報
天野之弥IAEA事務局長「イランは合意を履行している」 (2017.10.14)
https://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/171014/wor17101423450044-n1.html