https://mainichi.jp/articles/20190718/k00/00m/040/105000c
 近所に住む60代の女性は、現場から東へ約100メートル離れた米店に、全身にやけどを負った若い女性が悲鳴を上げながら駆け込むのを目撃した。「知らない人から灯油のような液体をかけられた。助けて」と叫んでいたといい、救急車で運ばれていったという。

 また、現場近くの会社社長の女性(73)は「もうもうと煙が上がる中、屋上から雨どいを使って下りてきた男の人をみた」と証言した。ほかにも「肩から血を出していたり、顔が赤くやけただれたり、すすだらけだったりして、10人くらいはけが人がいた」といい、従業員10人くらいで介抱に当たったが、横たわったままで動けない人も2人いたという。