山東大学が男子留学生に対し、留学生活に女性を伴わせていることが明るみに出ました。
男子留学生は一人当たり三人の中国人女子学生を伴うことができるいっぽう、
女子学生のほうは、これに同意しなければその学期の道徳教育が減点されるとあり、物議を醸しています。

中国政府がアフリカ人留学生に対し高額の奨学金を提供していることについては、以前から不満の声が上がっていました。
このほど、ある中国人がツイッターで、外国人留学生は毎年10万から20万元(約165万円〜315万円)の補助金をもらっているほか、
山東大学はさらに留学生一人に対し三人の「学伴(学習パートナー)」をあてがって学習と生活をともにさせており、
不満を表明した女子学生は、その学期の道徳教育科目が減点されると明かしました。中国メディアもこの事実を確認しました。

これを受け山東大学は7月7日、外国人留学生の「学伴(学習パートナー)」活動は合法的かつ適切なものであり、
学生の国際交流を奨励している教育部の精神にものっとったものだと回答しました。
南京大学、吉林大学、中山大学などでも同様の措置が採られています。

・・・・オーストラリア在住の中国史研究家、李元華(り・げんか)さんは、中国政府が留学生に巨額の補助金を支給しているため、
学校はその補助金を目当てにあの手この手で留学生を誘致しているのだろうと述べています。

以下ソース
https://www.ntdtv.jp/2019/07/41173/
https://www.youtube.com/watch?v=jZwKWnsTWzw