日本の韓国締め付け加速…半導体素材を第3国に迂回して韓国に持ち込む方法もブロック=韓国の反応
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/55590777.html
日本政府が、半導体・ディスプレイ製造用素材の流通段階での最終終着地である「エンドユーザー」を一つ一つ確認し、
韓国の輸出を統制すると伝えられた。
これに対し、サムスン電子とSKハイニックスは、高純度フッ化水素(エッチングガス)とフォトレジスト(感光剤)、
フッ素ポリイミドなどの国内直輸入が滞った場合、素材の「第3国を通した迂回輸入」も難しいと結論付けた。
半導体製造工程上の核心素材の輸出規制が長期化すると予想される中、有力な方法として検討されてきた
代替方法さえも防がれた状況である。
半導体業界の関係者は16日、京郷新聞との通話で、「日本政府が輸出規制品目の”エンドユーザー”をチェックしていると聞いている」とし、
「最終使途を詳細に確認するという意味で、規制品目を海外工場を経由して国内に持ち込むことさえ難しくなった」と明らかにした。

別の関係者も、「日本が、エンドユーザーが誰であるかを明示せよとしているという話を聞いた」とし、
「迂回輸入もできないであろう」と述べた。サムスン電子は、米国テキサス州オースティンと中国西安に、
SKハイニックスは、中国無錫に半導体工場を持っている。両社は、日本が、半導体核心材料の韓国直接輸出を遮断すれば、
これらの海外工場を介して確保した物量を韓国に持ち込み、生産支障を防ぐ方法を検討してきた。
また、サムスン電子とSKハイニックスは、ステラケミファのような日本の素材企業の台湾、シンガポールなど
海外工場からエッチングガスを購入する方法も検討したが、これも日本政府の追跡せいで不可能と判断している。
最近、サムスン電子が日本素材企業の海外生産拠点で、いくつかの物量を調達した事実が知られると、
日本政府がこれさえも遮断するために出たものと解釈される。長期的に日本の素材企業の生産拠点を
国内に誘致する案も取り上げられている。しかし、日本政府が制裁に頑強な立場で容易ではない状況だ。
サムスン電子とSKハイニックスは、半導体製造用材料の備蓄量を明かしていない。