輸出許可0件、最初から禁輸措置?... 「日本の本音」7月末節目
輸出規制が始まって、今日(15日)で12日目です。日本政府が許可した素材は、まだ一件もないことが把握されました。
悩ませたいのか、そもそも輸出の道を防ぐのか、今月末以降、ある程度、日本の真意をはかることができるようです。
イ・ハンジュ記者がお伝えします。
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/55586275.html
(記者)
輸出規制以降、日本の素材企業は、数十件の輸出申請書を政府に提出しました。
日本政府は、民間の目的でのみ使用することとする誓約書も要求しました。
東京応化工業関係者|日本のフォトレジストの専門メーカー
「(韓国の輸出が)今回から、個別申請が適用されるということになりますので、書面作成の頻度は増えるものと思われます。確実に」

しかし、許可はまだ1件もありません。
サムスン電子とSKハイニックスも今月に入って、日本から取り寄せた3つの主要な素材はないと明らかにしました。
日本政府が通常の手続きにかかる期間として正式に明らかにした日数は90日です。
しかし、通常は1ヶ月あれば許可が出されます。
これよりも遅れたら時間を引き伸ばしている意図として解釈することができます。
細川昌彦|経済産業省元局長
「(90日は)標準的にこの程度かかると定められているだけです。現実的には概ね4〜5週間と考えています」
この場合、WTO提訴など、政府が準備している対応策も速度を上げることになります。