【光州聯合ニュース】韓国大法院(最高裁)が三菱重工業に韓国人の強制徴用被害者や
元朝鮮女子勤労挺身隊員らへの賠償を命じた判決を巡り、原告らが
「協議を通じた包括的な問題解決を望む」として送った交渉要請書について、
回答期限とした15日までに同社が回答しなかったことが16日、分かった。
市民団体「勤労挺身隊ハルモニ(おばあさん)とともにする市民の集まり」が明らかにした。

 同団体は「長期間続いた訴訟で敗訴した当事者にもかかわらず、三菱重工業は
日本政府の後ろに隠れ、われわれの要求を黙殺した」として、「韓日関係の発展のため、
対話を通じた合理的な方法を探ろうとした努力が実現せず、深く遺憾に思う」との立場を示した。


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