7日午前8時25分ごろ、鹿児島県瀬戸内町西古見の奄美大島沖約3キロで、香川県丸亀市の無職、土記大佳さん(73)の遺体が浮いているのを、古仁屋海上保安署の巡視船が見つけた。溺死とみられる。
遺体に目立った外傷がなく、同保安署は釣り中の事故とみている。
同保安署によると、土記さんは6月下旬から奄美大島に滞在。今月6日午前、手こぎボートを借りて釣りに向かったらしい。
同日午後に妻の電話に応じていたが、その日のうちに帰還せず、島の知人男性が奄美海上保安部へ通報した。
九州南部に大雨を降らせた梅雨前線が南下した影響で、6日は海上がうねっていたという。
https://www.sankei.com/west/news/190707/wst1907070015-n1.html