7月4日、辺野古新基地建設用の土砂搬出が続く名護市の安和桟橋で土砂を積み込む船で作業中の男性が転落し、肋骨を折る大けがをしました。
沖縄防衛局によりますと4日午前10時16分ごろ名護市の安和桟橋に停泊する作業船で土砂の積み込み準備のため、甲板でブルーシートを取り付ける作業していた70代の男性作業員が何らかの原因で5メートル下の船底に転落しました。
男性は肋骨を折る重傷を負いドクターヘリで搬送されましたが命に別状はないということです。
名護海上保安署などが詳しい事故の原因を調べています。
事故を受け、工事を発注した沖縄防衛局は、「作業の安全管理を徹底させ再発防止に努める」とコメントしました。
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