EU=ヨーロッパ連合の議会にあたるヨーロッパ議会の新しい議長にイタリア出身で中道左派のサッソーリ氏が選ばれました。
ことし5月の選挙でEUに懐疑的な勢力が台頭するなか、移民問題などの課題でいかに意見をまとめるか手腕が問われることになります。
ヨーロッパ議会は、3日、ことし5月に行われた議会選挙のあと初めての本会議をフランスのストラスブールで開き、新しい議長を選ぶ投票を行いました。
その結果、議会の第2会派の中道左派で「欧州社会・進歩連盟」に所属するイタリア出身のダビドマリア・サッソーリ氏が選ばれました。
サッソーリ氏は63歳。イタリアのテレビ局の記者を経て10年前からヨーロッパ議会の議員として活動しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190704/k10011981631000.html