https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190703-00000007-hbcv-hok
未明のJR岩見沢駅前で車が暴走…銅像を破壊する瞬間をHBCの情報カメラがとらえていました。
3日午前1時前の岩見沢駅前広場。
画面右側から白っぽい乗用車がロータリーに入ってきて、歩道の縁石を乗り越えて銅像に衝突。
その先の広場で止まりました。
乗用車からは男性が降りてきて、周りの様子を確認するようなそぶりを見せます。
その後、乗用車は方向転換し、ヘッドライトで銅像を照らします。
被害の状況を確認しているのでしょうか。
衝突からおよそ4分後に乗用車は走り去りました。
「乗用車は縁石を乗り越え、銅像にぶつかったあと、15メートルほど先にあるこのライトにぶつかり、停止しました」(記者)
壊されたのは、駅前に設置されている「友だち」という銅像です。
女性2人の像が背中合わせに立っていましたが、衝突により1体が倒されてしまいました。
「皆さん、親しんでいたのにね。さみしいですね」(岩見沢市民)
「かわいそうだね。2人で一対だったの一つになって」(岩見沢市民)
衝突のおよそ10分後、駅前広場から200メートルほど離れた路上で乗用車が見つかりました。
乗用車を運転していたのは40代の男性会社員で、事故を起こしたと話しています。
警察は、銅像に衝突した可能性があるとみて詳しい話を聞いています。
岩見沢市は銅像の修復を検討していて、今後、具体的な方法などについて協議を進めるということです。