★遊技機の耐久性が向上する特許

【公開番号】特開2007-117253

【発明の名称】遊技機

【氏名又は名称】アルゼ株式会社

【課題】
従来のパチンコ機では、障害釘は、釘調整によって耐久性が低下しがちであり、製品寿命も短くなりがちであった。

【解決手段】
始動口誘導コイルは、“オン”状態になると、パチンコ球を吸い寄せて流下方向を変化させる程度の磁界を発生させる。

【0008】
設定時間に基づいて、所定領域での磁界の発生が制御される。
このため、磁界が発生して球が所定領域に誘導される状態が継続する時間と、
誘導されない状態が継続する時間とを調整することで、球が所定領域を通過する確率をより容易に調整することができる。

【0010】
誘導動作の切り替えが、球の発射や特定入賞領域の通過に応じて行われるようになるので、
球が所定領域に誘導されて特定入賞領域を通過する確率を、
変化する遊技状況に応じて適切な値に調整することができるようになり、遊技性が向上する。

【0011】
また、本発明は、?発射検出および通過検出による検出結果に基づいて判定値の更新を行う手段と、?基準値を設定する手段と、
?「?」の判定値を基準値と比較して判定する手段を備え、判定結果に基づいて、磁界の発生を制御することを特徴とする。

【0012】
このため誘導動作の切り替えが、基準値や球の検出結果が反映されて行われるようになり、
球が特定入賞領域を通過する確率を、正確かつより適切に調整することができる。
また、遊技店は、遊技機毎に基準値を設定して、球が特定入賞領域を通過する確率を調整することができるので、
遊技機を管理する際の利便性が向上する。

http://www.j-tokkyo.com/2007/A63F/JP2007-117253.shtml