大切な愛車も、年月とともに古くさく見えてくることがあります。そのなかでも、
ヘッドライトの黄ばみや曇りなどは、とくに劣化した印象を与えています。

黄ばみや曇りの原因とは、いったいなんなのでしょうか。

 品質向上と耐久性の高さもあって、クルマの使用年数は年々長くなり、2018年度の
調べでは平均使用年数が8.53年と「乗用車の長寿命化」が進んでいます。また、
せっかく手に入れたお気に入りのクルマを、長く大切に乗りたいと思うのは当然です。

 しかし、年月の経過とともにボディやタイヤ、パーツの各部に汚れやホコリが
溜まるほか、ゴムや樹脂部分が白くなるなど、経年劣化していきます。

 なかでも、クルマの第一印象を決めるヘッドライトの黄ばみや曇りは、
実際の経年数以上にすごくヤレた印象を与えます。

 このヘッドライトの黄ばみやくすみの原因は、主に使用される「ポリカーボネート樹脂」
という素材の特性によるもので、メリットとしてはさまざまなデザインにも対応でき、
ガラスと比較して200倍以上の耐衝撃性を持つという点があげられます。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190629-00010003-kurumans-bus_all