県内の公務員に28日、夏のボーナスが支給され、このうち県職員の平均支給額はおよそ72万円と、去年より2万7000円余り増え、3年連続の増加となりました。
県によりますと、教職員や警察官も含めた県職員1万4206人のことしの夏のボーナスは、平均年齢43歳3か月で、平均支給額は72万1268円と、去年より2万7253
円増えました。
これは去年、県の人事委員会がボーナスを民間の水準に合わせるよう求めた勧告に基づき去年の夏に比べ、支給月数が0.1か月分多い、月給の2.075月分となったためで、夏
のボーナスは3年連続の増加となりました。
全体の支給額は102億4000万円余りと、去年より3億4000万円余り、率にして3.5%増えました。
また、特別職では尾崎知事が274万円余り、岩城副知事が211万円余りでした。
このほか、桑名龍吾県議会議長が202万円余り、県議会議員のうち、4月の県議会議員選挙で連続当選した議員が173万円余り、新人や元議員は51万円余りとなっています
。
一方、高知市によりますと高知市の岡崎市長は216万円余りでした。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20190628/8010005457.html