星野リゾート代表が語る「若者の旅離れ」「人手不足」対策

リゾートホテルや旅館の再生に長け、近年では個性豊かな新規施設を次々と開業する星野リゾート。国内外の運営施設は37を数える。
大手ホテルグループの“天下”が続いてきた日本で、業界地図を塗り替えつつある風雲児・星野佳路(よしはる)代表が描く今後の戦略は──。

──若者の旅離れが指摘されて久しい。

星野:日本の観光市場の将来を支える層ですから、もっと旅の楽しさをご提案し続けなければいけない。そのために今年2月、「BEB5 軽井沢」という
若年層向けに特化したホテルを開業しました。

若い人たちに泊まって頂くには宿泊料金が手頃でないとならないが、一方で「安ければいい」というわけではない。この施設は
「時間を気にせず、仲間とルーズに過ごすホテル」というコンセプト。24時間利用できる「TAMARIBA」というパブリックスペースで、
自由気ままに過ごすことができます。

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星野リゾートの星野佳路代表
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「星のや東京」(提供/星野リゾート)
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旧奈良監獄(提供/星野リゾート)
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