韓国が不法占拠を続ける島根県・竹島。戦後、日本の領域を決定した
サンフランシスコ平和条約の草案作成をめぐり、竹島を日本領とする上で
英国が重要な役割を果たしたことは、あまり知られていない。英国内に残る当時の資料を
島根県竹島問題研究会の藤井賢二委員が調査・分析し、その経緯を論文にまとめて発表した。
藤井氏は「英国には『東西冷戦』が念頭にあった。帰属のあいまいな島嶼(とうしょ)は
紛争の要因となり、それが社会主義陣営に利益をもたらすとの懸念を抱いていた」と説明する。

https://www.sankei.com/west/news/190617/wst1906170001-n1.html