塩を入れないでパスタを茹でるとどうなるの?
6/22(土) 18:15配信

◆パスタを茹でるとき、なぜ塩を入れるのか?
ある雑誌の仕事で「パスタを茹でるときに、なぜ茹で汁に塩を入れるのか」について調べていました。
塩を入れて沸点を上げる、とか麺にコシを出す、などといわれることもありますが、調べてみると、
そういった効果を出すには大量の塩が必要で、どうも間違いのようです。結局、塩を入れる理由は
麺に味をつけるためのよう。

ならば茹で上げたパスタに塩をふって和えても同じではないか。そう思って試してみた結果がこちら。
面白いことがわかりました。

◆結論!
■塩水で茹でたパスタのほうがおいしい
ただし、差はわずかなもの。また塩水で茹でる場合は24gも塩を使い、一方、塩なしで茹でた場合は
わずか2g弱で済みます。塩を節約したければ塩なしで茹でるのも手でしょう。

■水だけで茹でたほうがパスタが伸びにくい
作ってすぐ食べない場合は水だけで茹でたほうがいいかも知れません。少し、パスタのコシが
長持ちします。ただし、茹で上がって10分も経てばいずれにしても伸びてしまいます。

ネットで調べていると、塩を入れるのは沸点を上げるため、とか、塩なしの水で茹でるとパスタが
くたくたになって食べられたものではない、とか、いろいろ書かれています。料理の世界は今も
迷信に満ちていますので、自分でいろいろ試して、確かめてみるとよいでしょう。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190622-00018229-nallabout-life&;p=1