4月に北谷町で発生した米海軍兵による女性殺害事件を受け、抗議実行委員会の亀谷長久共同代表(北谷町議会議長)らが20日、県庁に玉城デニー知事を訪ね
「県民の人権は蹂躙(じゅうりん)され続けている」として、日米両政府に抗議する決議文を手渡した。
在沖米軍の撤収も求めた。

決議文は賛同する53団体の連名。共同代表には糸数慶子参院議員らが名を連ねた。
日米両政府には、被害者遺族への謝罪と補償、継続的なケア、事件全容の公表と再発防止策、県には被害者支援窓口の強化を要求した。

玉城知事は「国際法に明るい人や国際結婚に詳しいNPOに間に入ってもらうなど、ケアできる所に光を当てていく」と述べ、県として対策を講じることを強調した。

参加者は「米兵による事件や事故の被害者の多くが泣き寝入りしている」「裁判になった場合、米軍関係者が出廷しないことが多い」などと訴える声が上がった。
亀谷共同代表は「実効性のある回答が得られない。知事の力を借りたい」と述べた。

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