日本大アメリカンフットボール部の選手による危険タックル問題や医学部での不正入試問題で、
適切な対応を取らずに大学に損害を与えたとして、同大の元教授3人が18日、同大の
田中英寿理事長と大塚吉兵衛学長について、背任容疑で東京地検に告発状を提出した。
告発状では、田中氏と大塚氏が2018年度の医学部入試で不適切な合格基準を設けて実施させ、
アメフト部の問題では原因の解明や公的な説明などを行わなかったことが理事長と学長の任務に
背いたと指摘。18年度の私学助成金が35%減額され、学校法人に財産上の損害を与えたとしている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190618-OYT1T50241/