https://dot.asahi.com/aera/2019061200056.html?page=1
見る見るうちに増えたスマホのQRコード決済。選ぶうえで還元率の高さだけでなく、利用可能な
店舗数も重要な判断材料になる。

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QRコード決済はスマホやタブレットさえあれば導入できるため、街角の飲食店などでも
使える場所が急増している/東京都中央区銀座6丁目の「うどん茶屋N」(撮影/岡田晃奈)

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ペイ完全攻略比較表(AERA 2019年6月17日号より)

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「ペイ」でこんなにお得(AERA 2019年6月17日号より)

実際に使うときにもう一つ重要になるのが、使えるお店の数だ。

 実は、利用できるお店の数やそのラインアップは、サービスによってかなり異なる。
利用可能店数を公表していないサービスもあるので単純には比較できないが、公表された数字で
比べる限りでは、現時点では120万店超の楽天ペイが最多で、LINE Payが100万店超。
60万店超のPayPay、19年末時点で145万店を見込むOrigami Payを含めた四つが、
利用可能店舗数では「4強」と言えそうだ。

ただ、夏からはLINE Payが使えるお店ではめるぺーも使えるようになるほか、au PAYは
楽天ペイの加盟店でも利用できるようになる。また前出のようにセブン−イレブンが
各QRコード決済に対応する。
NTTドコモのiDと連携するめるぺーのように、QRコードを使わない形で他の電子決済サービスに
相乗りし、より多くのお店で使えるようにしているサービスもある。

 利用者としては、あるサービスを使おうと考えたとき、まずは普段よく利用するお店で使えるか
どうかを確認することが必須と言えるだろう。