51人死亡のNZ銃乱射、被告が全面無罪主張
https://www.afpbb.com/articles/-/3229976
ニュージーランド南島のクライストチャーチで3月に起きた銃乱射事件で、モスク(イスラム礼拝所)2か所を襲撃し51人を殺害したとして起訴されたオーストラリア国籍のブレントン・タラント被告に対する司法手続きが14日行われ、
被告はすべての罪状を否認した。初公判は、来年5月4日に開かれると決まった。
白人至上主義者を自称するタラント被告は、3月15日に起きた事件に絡み、殺人罪51件、殺人未遂罪40件、テロ行為罪1件に問われている。
タラント被告はニュージーランド北島オークランドの勾留施設から、厳重な警備体制の下、
ビデオ回線を介してクライストチャーチ高裁での司法手続きに参加。黙って座ったまま、
代理人のシェーン・テイト弁護士が「すべての罪状について無罪を主張する」と代弁するのを聞いていたが、
法廷内では時折、薄ら笑いを浮かべる場面もあった。
(略)