2019年06月13日 07時00分 アサ芸Biz
「安楽死を法律で認めろ!」の悲鳴も飛び出した”老後に2000万円”問題
https://news.nifty.com/article/item/neta/12277-304072/
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 金融庁が6月3日にまとめた、「人生100年時代」を見据えた計画的資産形成を促す報告書の内容に、ネット民からも失望の声が収まらない。その報告書によれば、
夫65歳以上、妻60歳以上の無職世帯が年金収入に頼った生活をした場合、毎月5万円の赤字が出ると試算。
夫婦が95歳まで生きるには「約2000万円」の貯蓄が必要で、自助努力が必要であることを示したのだ。
 
「毎月5万円の赤字というのは、あくまで夫婦が健康に生活した場合のものだという。金融庁の話を鵜呑みにすれば、
例えば怪我や病気をした場合、介護が必要になった場合、老人ホームに入った場合などでは、2000万円ではとても賄えなくなるということになります」(経済誌記者)