こけしになった気分を味わい、サウナでリラックスしませんか-。職人による伝統的なこけし作りが今も続く福島市の土湯温泉で、こけし柄の布を身にまとってスチームサウナを
楽しむ「こけし蒸し」のサービスが5月下旬に始まった。
東京電力福島第1原発事故の風評被害もあり客足が減る温泉街を盛り上げようと、温泉業に参入したばかりの地元企業が考案。「こけ女(こけし女子)」の呼び名が生まれるな
ど「こけしブーム」が静かに広がる中、好評を博している。
土湯温泉にはこけし作りの組合に加入する職人が7人おり、組合によると、7人で年間約8千体を生産している。
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201906/0012419679.shtml