ことし2月、朝日町の住宅で、同居していた両親を殺害したとして逮捕されていた46歳の息子が11日、
殺人の罪で起訴されました。

起訴されたのは、朝日町新宿の無職、柴田広幸被告(46)です。
起訴状などによりますと、柴田被告はことし2月末、同居していた父親の柴田節男さん(当時72)と
妻の幸子さん(当時68)の首を延長コードなどで絞めて殺害したとして、殺人の罪に問われています。
山形地方検察庁は、およそ2か月間、専門家に依頼して精神鑑定を行ってきましたが、刑事責任を問えると判断し、11日起訴しました。
警察や検察はこれまで、被告の認否や、逮捕や起訴に至った詳しい理由を明らかにしていません。
また、被告の代理人の弁護士は、NHKの取材に対し、「認否については、本人の了解を得ていないので話せない」としています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20190611/6020003872.html