宮城県の不動産会社から現金350万円などが入った金庫を盗んだとして、福島県警白河署は11日、建造物侵入と窃盗の疑いで、住所不定、無職、三上勝也容疑者(54)を逮捕した。
白河署によると、三上容疑者は10日夕に1人で同署に自首。「盗んだ金を使い切り、何日も食べ物を買えずに疲れた。盗みをする気力もなくなり、捕まりたくなった」との趣旨の話をしている。車で宮城、福島などを移動していたとみられる。
逮捕容疑は、4月30日午後6時ごろから翌5月1日午前8時ごろの間、宮城県大崎市にある不動産会社の事務所に侵入し、現金350万円などが入った耐火金庫(1万円相当)を盗んだ疑い。
https://www.sankei.com/smp/affairs/news/190611/afr1906110011-s1.html