和歌山市で同せいしている女性の子どもの背中を蹴って頭にけがをさせたとして、29歳の男が傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、和歌山市の土木作業員、矢良上翼容疑者(29)です。
警察によりますと、矢良上容疑者は、今月4日の午後9時すぎ、同せいしている20代の女性の子どもで、4歳の女の子の背中を蹴って頭を打撲させ、全治1週間のけがを負わせ
たとして傷害の疑いが持たれています。
事件当時、母親は買い物に出て不在だったということです。
事件の翌日になって女の子が保育園で「頭が痛い」などと話したため保育園の関係者から連絡を受けた母親が病院に連れて行ったところ、女の子が「矢良上容疑者に蹴られた」と
話したため、病院が児童相談所に連絡しました。
警察の調べに対して、矢良上容疑者は「母親が不在の時に女の子が泣いたため、腹が立って蹴った」などと容疑を認めているということです。
児童相談所は、児童虐待の疑いがあるとして通報したということで警察が詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20190607/2040002901.html