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殺虫剤で蚊が増える、予期せぬ副作用が明るみに
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0001名無しさん@涙目です。(佐賀県) [US]
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2019/06/04(火) 19:23:28.23ID:eijGXgrD0?PLT(13611)

殺虫剤で蚊が増える、予期せぬ副作用が明るみに | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 殺虫剤は蚊を減らすのに失敗しているどころか、天敵を殺してしまうことによって、むしろ蚊を繁栄させ
ているかもしれない。少なくとも、ある1つの地域についてはそのようだ。5月16日付けで学術誌「Oecologia」
に掲載された論文は、殺虫剤が生態系に与える影響について、新たな問題点を明らかにしている。

 調査はコスタリカで実施された。そこに生息する蚊は、害虫駆除を目的とする一般的な薬剤に対して耐性を
進化させていた。一方、蚊の天敵はそうした進化を遂げておらず、結果的に蚊の個体数を急増させてしまった。

 米国ユタ州立大学の生態学者で論文の著者であるエド・ハミル氏は、コスタリカ北部のオレンジ農園で調査
をしていたとき、殺虫剤が必ずしも狙い通りの効果を発揮していないのではないかと感じたという。

「人間の手が入っていないエリアよりも、農園にいるときのほうが蚊に刺されることが多い気がして、なぜなんだ
ろうと疑問に思ったのです」とハミル氏は話す。

 そこで、ハミル氏らの調査チームは、まずブロメリアと呼ばれるグループの植物を調べた。ブロメリアは米大陸
の温暖な地域に見られる植物で、樹木や岩壁などに着生するものがある。バラの花のようにぎっちりと重なり合っ
た葉の中心に水がたまり、そこにはWyeomyia abebelaという種の蚊を含む、たくさんの昆虫の幼虫がすんでいる。
つまり、蚊の発生場所だ。

 チームは、殺虫剤が使用されていない森の中のブロメリアと、中には20年以上にわたって殺虫剤が散布されて
いるという農園内のブロメリアを調べた。コスタリカのオレンジ農園では、アブラムシを駆除するためにジメトエート
という殺虫剤を使用しているが、この薬剤は他にも多くの種の昆虫を殺す。米国では、柑橘類やトウモロコシなど
の農作物に広く使用されている。

 調査によってわかったのは、殺虫剤が使用されているにもかかわらず、オレンジ農園には手つかずの森に比
べて2倍もの蚊がいるということだった。しかし、蚊の幼虫の天敵であるMecistogaster modestaという種のイトトンボ
の幼虫は、農園内では著しく少なかった。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/060400327/
0002名無しさん@涙目です。(佐賀県) [US]
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2019/06/04(火) 19:24:22.91ID:eijGXgrD0?PLT(13611)

 調査チームはこれらの蚊とイトトンボの幼虫を実験室に持ち帰り、様々な濃度のジメトエートにさらしてみた。
すると、農園の蚊は、森の蚊に比べて10倍の濃度のジメトエートに耐えられることがわかった。一方で、農園の
イトトンボの幼虫にはそうした耐性はなかった。

 耐性を進化させた蚊は、小さな楽園を見つけたと言える。天敵であるイトトンボがいない環境で、幼虫がのび
のびと育つことができるのだ。

蚊の抑制は世界的に難しくなっている

 米国サザンミシシッピ大学の昆虫生態学者ドン・イー氏に言わせれば、この研究結果はさらに大きな図式の
一部だということになる。それは、蚊の抑制が世界的に困難になっているという現実だ。すでに世界各地で、
多くの一般的な殺虫剤に対して蚊が耐性を持つようになっている。特に、危険な病気を媒介する種については
懸念が大きい。なお、氏は今回の研究に関わっていない。

 耐性の進化は殺虫剤がもたらした不都合な結果の1つに過ぎない、とイー氏は言う。他にも「競合解放」と呼
ばれる現象がある。これは、殺虫剤を耐え抜いた数少ない生き残りが、たった1世代で個体数を回復させると
いうものだ。

「(蚊の)幼虫の密度が下がるので、(残った)幼虫たちは資源をたっぷり利用でき、より大きく成長するのです」
とイー氏は説明する。大きな幼虫は、その後より多くの卵を産み、次の世代を繁栄させることになる。

 耐性を進化させた蚊が、耐性を進化させられなかった天敵を逃れるという、今回ハミル氏らによって明らかに
された現象は、蚊が媒介する病気の阻止をより困難にする。ハミル氏によれば、Wyeomyia属の蚊が、近年中
南米で蔓延したデング熱のような致死性の病気のウイルスを媒介するかどうかは不明だ。

 しかし、イー氏が指摘するように、そうした病気を媒介する他の種類の蚊にもやはり、イトトンボのような天敵
がいる。殺虫剤がそれらの蚊に逆説的な繁栄をもたらしているのかについては、今後の研究が待たれる。
0004名無しさん@涙目です。(SB-iPhone) [US]
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2019/06/04(火) 19:27:32.74ID:bArSF9bH0
蚊「おめぇつええな!オラなんかワクワクしてきた」
0007名無しさん@涙目です。(東京都) [NL]
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2019/06/04(火) 19:32:01.81ID:9OeuMzfh0
落ちろ、イトトンボ!
0010名無しさん@涙目です。(東京都) [ニダ]
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2019/06/04(火) 19:41:35.93ID:tddzKZT10
近所の家が発生源だった。
道に出している鉢植えの水受けがボウフラだらけ。
さすがに苦情が入ったらしく水受けを廃止。

今年は刺されない。
0013名無しさん@涙目です。(石川県) [US]
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2019/06/04(火) 20:00:27.05ID:3aTWi7830
イトトンボたんがんばって(´;ω;`)
0016名無しさん@涙目です。(茸) [GB]
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2019/06/04(火) 20:18:38.72ID:4Yefy90n0
エドはみる
0018名無しさん@涙目です。(奈良県) [CN]
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2019/06/04(火) 20:36:35.53ID:shPe6nsh0
嘘草
自然の法則からいってボウフラが増えればそれを捕食するカエルなんかが増えるだろ
0022名無しさん@涙目です。(福岡県) [CN]
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2019/06/04(火) 21:13:01.06ID:SI+RNGmi0
ワンプッシュはキンチョーとアースどっちがいいのん?
0026名無しさん@涙目です。(岡山県) [ニダ]
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2019/06/04(火) 21:58:45.89ID:QOprc4XJ0
やっぱり天敵はトンボなのね
0027名無しさん@涙目です。(広島県) [CN]
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2019/06/04(火) 22:01:08.46ID:hFeFZsCl0
この時期トンボ少ないもん
田んぼに水が入ってしばらくしないと
0028名無しさん@涙目です。(長野県) [US]
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2019/06/04(火) 22:03:22.44ID:RpuAbHXQ0
東京ゴミ民はサリンで駆除しろ(^o^)
0030名無しさん@涙目です。(長屋) [US]
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2019/06/04(火) 22:08:27.69ID:gYZ+9uvD0
電撃ラケットで発生源付近で退治し続ける(日に100は軽く超える)
そして産卵場所にダミーバケツをおいて毎日日向に蒔く
これを繰り返すだけでしばらくは減る
ただし風に吹かれて常時補給されるのでひと夏続けることになる
ラケット振るのは楽しいよ
0032名無しさん@涙目です。(神奈川県) [CN]
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2019/06/04(火) 22:10:12.62ID:AQSVVscv0
茶毒蛾を退治するために
ネオニコチノイド系の農薬をバラ撒いて
輸出不可能な高濃度薬物残留の農産品と
ミツバチを壊滅に追いやった
日本も同じ環境だな
0033名無しさん@涙目です。(宮城県) [US]
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2019/06/04(火) 22:11:43.11ID:LrVGdaAx0
>>18
頭悪すぎワロタ
0034名無しさん@涙目です。(奈良県) [CN]
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2019/06/04(火) 22:20:01.56ID:shPe6nsh0
>>33
チョ、マテヨ
0035名無しさん@涙目です。(京都府) [TR]
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2019/06/04(火) 23:06:52.43ID:FK9PajlY0
ワンプッシュタイプが効き過ぎてアレだね
蚊がボトボトボトと落ちてくる様は恐怖だわ
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