1日朝、仙北市の秋田内陸線の踏切で列車と田植え機が衝突し、田植え機に乗っていた80歳の男性が死亡しました。
1日朝6時ごろ、仙北市西木町小山田にある秋田内陸線の踏切で、角館方面に向かっていた普通列車と田植え機が衝突しました。
この事故で、田植え機を運転していた近くに住む農業、小林伍市郎さん(80)が病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
列車の運転士や乗客にけがはありませんでした。
事故の現場は遮断機や警報機がない踏切で、警察によりますと、列車の運転士は田植え機に気付いてブレーキをかけましたが、間に合わなかったと話してい
るということです。
遮断機や警報機がない踏切での事故を受けて、国の運輸安全委員会は、調査官を現地に派遣し、詳しい状況を調査することにしてます。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20190601/6010003882.html