26日午前、沖縄県宮古島市で開催された自転車レースで、複数の自転車が接触し選手たちが転倒する事故がありました。
このうち、那覇市から出場していた57歳の男性が心肺停止の状態で病院に運ばれ死亡し、警察が原因を詳しく調べています。
警察によりますと、26日午前9時すぎ、宮古島市で開催された自転車レース「ツール・ド・宮古島」のゴール地点付近で複数の自転車が接触し、選手たち
が転倒する事故がありました。
転倒した選手のうち、那覇市から出場していた自営業、島袋直樹さん(57)が心肺停止の状態で病院に運ばれ、およそ1時間後に死亡しました。
また1人がろっ骨などを折るけが、1人が軽いけがをしたということで、警察は島袋さんが死亡した原因について詳しく調べています。
大会の主催団体によりますと、自転車レースはことしで12回目で、島を1周する74キロと2周する136キロの2種類があり、事故は74キロのコース
の上位集団で起きたということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20190526/5090006595.html