24日未明、八戸市の県道で、10代から20代の男性3人が乗った乗用車が道路脇の木に衝突し、20代の男性1人が死亡しました。

警察によりますと、24日午前1時ごろ、八戸市鮫町日蔭沢の県道、通称「うみねこライン」で、走行中の乗用車が対向車線を越えて、道路脇の木に衝突しました。
この事故で、乗用車に乗っていた階上町の介護員、鳩貴志さん(21)が、頭を強く打つなどして市内の病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
また、乗用車を運転していた八戸市の19歳の男性会社員が頭の骨を折る大けがをしたほか、同乗していた八戸市の20歳の専門学校生もけがをしました。
現場は、葦毛崎展望台から南に900メートルほどの場所にある、片側1車線の緩やかなカーブを抜けたあとの下り坂です。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20190524/6080004823.html