1-3月期の成長率、韓国はOECDで最下位

 韓国の今年1−3月期の経済成長率が経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち22カ国で最低だったことが分かった。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「韓国は主要先進国よりも良好な経済成長率を示し、
1−3月期の成長率が不振だったのは世界経済低迷など外部環境のせいだ」と発言していたのとは矛盾する統計だ。

 OECDによると、加盟36カ国のうちこれまでに1−3月期の成長率を発表した22カ国で韓国(−0.34%)は最低だった。

 1−3月期にマイナス成長だった国は韓国のほか、ラトビア(−0.3%)、メキシコ(−0.2%)、ノルウェー(−0.07%)だけで、韓国の成長率は最も低かった。
上位のハンガリー(1.5%)、ポーランド(1.4%)、イスラエル(1.28%)どころか、22カ国の平均(0.5%)をはるかに下回る数字だ。
米国は1−3月期に0.78%の堅調な成長を維持した。

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