ソフトバンク、壮絶打ち合い制しサヨナラ 両軍計29安打23点
◆ソフトバンク12x−11楽天(3日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクが楽天との壮絶な打ち合いの末に競り勝った。
初回に松田宣が通算250号となる先制3ラン。だが危険球退場から中1日で先発した武田が3回、
失策絡みでピンチを広げて一挙6失点。4回にも浅村に2ランを浴び、この回途中で8失点降板となった。
それでも4回に反撃を開始し、デスパイネ、松田宣の2者連続アーチで1点差に詰め寄って釜田をKO。
6回には戦列復帰したグラシアルが逆転3ランを放ち、試合をひっくり返した。
ところが2点リードの8回に登板した甲斐野が、代打山下にソロ被弾。ドラフト制後の新人記録を更新中だった
初登板からの連続無失点が13試合で止まると、茂木にもソロを許し同点とされた。
9回を追え10−10で決着がつかず、試合は延長戦へ。10回に登板した嘉弥真が山下に2打席連発となる
ソロを浴び勝ち越されたが、直後に1死三塁から代打内川の右前打で追いついた。
ソフトバンクは12回に楽天8番手・高梨を攻め、高田と代打川島の連打を足掛かりに1死満塁。
ここでデスパイネが中前へサヨナラ打を放った。
両軍計29安打が乱れ飛び、4本塁打ずつ打ち合った大乱戦。試合時間は4時間55分。
ソフトバンクは4カード連続の勝ち越しで、楽天とのゲーム差を2・5とした。
https://imgur.com/oeyEBaS.jpg
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/hawks_flash/article/507495/