北九州市小倉北区の到津の森公園は1日、カイウサギの三つ子の赤ちゃんに新元号「令和」にちなんだ名を付けた。今月末まで青草を食み、元気に駆け回る愛らしい姿を楽しめるという。
3匹は4月1日生まれで、雄で薄茶色の「令(れい)ちゃん」と「和(なごみ)ちゃん」、雌で灰色の「し(4)い(1)ちゃん」。誕生日が新元号の発表と重なったため当初から5月1日に命名して公表すると決めていた。
園によると、3匹は生まれた当初20〜30グラムと小さかったが、母親のミルクを飲み、干し草などを食べて徐々に成長し、今では約200グラムになった。
担当者は「ウサギはスキンシップが好きな動物。ぜひ会いに来てもらいたい」と来園を呼びかけている。
https://mainichi.jp/articles/20190503/k00/00m/040/061000c