ピナレロ・ドグマがF12へモデルチェンジ 2019.05.02
初の電子制御フルサスロード「ドグマ FS」をパリ・ルーべに投入したり、サポートするチーム・スカイのスポンサー名がチーム・イネオスに変更になるなど、
近頃話題に事欠かないピナレロ。同社からさらにビッグニュースが発表された。チームスカイがチームイネオスへ移行するのと同時に、新しいフラッグシップモデル「DOGMA F12」を発表したのだ。
ドグマF12は、幾多のレースで勝利を収めたドグマF10を凌ぎ、再びグランツールを制覇するバイクとなるべく開発された。
これまで蓄積されたエアロダイナミクスおよび構造力学的な知識や経験を生かし、「F」の称号を与えるにふさわしいバイクとなるようデザインされている。
開発にあたって特に留意されたのは、エアロダイナミクス特性の向上、フレームの軽量化と剛性アップ、最新コンポーネントとの互換性、ピナレロフィーリングの維持、これらがドグマF12の開発コンセプトだ。
フレーム使用される主な材料は、東レ ToraycaR T1100 1K。このカーボンファイバーを用いることは、破損を防ぐために衝撃強度を高めるのに役立ち、
最高級の炭素繊維(特に高強度)を使用する事で、強度を変えずに軽量フレームを得ることができました。
T1100カーボンは、その比類のない強度を有効に活用するため、より高いストレスのかかるエリアに使用されている。
希望小売価格(税抜)
DOGMA F12 DISK D/A Di2 完成車 1,37万円
https://www.cyclesports.jp/articles/detail/115020
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