https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190428-00010001-abema-pol&;p=1
【長いので抜粋】

 警察庁が「極左暴力集団」と呼び、「依然として“テロ、ゲリラ“事件を敢行する一方で、周囲に警戒心を抱かせないよう、暴力性・党派性を隠しながら大衆運動や労働運動に介入するなどして、組織の維持・拡大をもくろんでおり」と指摘する新左翼「中核派」の活動家でもある。

「やっぱり暴力を使わないといけない場面もあると思う」

「労働者を搾取して得た利益で資本主義経済が回っているし、労働者が社会を動かしているから富が分配されている。労働者がいなければ、資本家は何もできないと私は思う。
だから労働者が主人公になっていく、決定権を持つ社会にしたい。こういう話をすると、原始時代に戻ると考える人もある。
そうではなく、必要な人に必要なものが与えられる社会、富の正しい分配の仕方。貧困のない社会はそういう形で実現できるのではないか」。

これまで中核派が引き起こしてきた数々の事件については
「沖縄での闘いや東大での闘いなど、もちろん映像でしか見ていないが、その時代を象徴する出来事だと思うし、
私はもちろん支持している。
今後、中核派が独自で組織するかは分からないが、変わらずこういう闘いを実現できたらいいと思う」と肯定、
「私たちの全ての活動が非合法だと言われることもあるが、合法的な領域でも活動している。
それでも共謀罪の成立以降、国家の監視体制が強化されていて、中核派に対象が絞られていると思う」との見方を示す。

 さらに「学生運動の経験から、声を上げたり、抵抗したりしたときに襲いかかってくるのが国家の暴力だった。逮捕されたことも2回ある。
そういう現実に対し、どう闘っていくのかということ。国家の暴力に対し、ところかまわず暴力を振るえばいいという考えではないが、やはり暴力を使わないといけない場面もあると思う」とし、「今でも革命のためには暴力を使うことも辞さないという考え方か?」との問いには「そうです。それは、はい」と答えた。【転載禁止】

 そこで作家の乙武洋匡氏が「なぜそんなに革マル派と仲が悪いのか」「既成の大きな政党の中で最も左と言われている日本共産党とは何が違うのか」
と尋ねると、洞口氏は「革マル派とは何度かしか遭遇したことがないが、やはり革命の進め方が根本的に違ったんだろうなと思う。
背後には国家権力がいると思っていて、国家権力と癒着して中核派を襲撃してきたこともあった」、さらに「日本共産党だけの問題ではもちろんないが、議会の中での革命に固執していると思っている」と主張。

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