仲邑初段、非公式で初勝利 囲碁若竹杯、2回戦は敗北
囲碁の最年少プロ、仲邑菫初段(10)は28日、大阪市内で打たれた若竹杯の1回戦で種村小百合二段(37)を破り、非公式戦ながらプロ棋戦で初勝利を挙げた。
同日行われた2回戦では村松大樹六段(30)に敗れ、準決勝に進めなかった。
仲邑初段は初勝利後、時折笑みを浮かべ「序盤からうまく打てた。勝ててうれしい」と話した。
種村二段は女流本因坊戦本戦トーナメントで4強進出などの実績がある。
若竹杯は40歳以下の日本棋院関西総本部所属プロ棋士16人がトーナメント戦で争う。
仲邑初段は日本棋院が世界で活躍できる棋士を育成するために設けた「英才棋士」の第1号で注目を集めている。
(共同)
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仲邑菫初段
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