■歩行者の自衛意識を再確認。信号無視のクルマから身を守る
間もなく平成という時代が終わろうというタイミングで、悲惨な交通事故の
ニュースが各所から飛び込んできています。
交通ルールの遵守しているドライバーが多数派です。そのため歩行者が横断歩道を自身の側が
青信号で渡るとき、左右を確認しようとは思わないのが実情でしょう。しかし、本当に時たまですが、
信号無視をするクルマも存在しています。悪意があっての信号無視ではなく、ペダルの踏み間違えや、
運転手が意識を失っての暴走などが、このところ報道されている交通死亡事故の原因と考えられています。
歩行者は交通弱者であり、法律でも守られる存在ですが、いくら自分の側に非がなくとも
いざ事故になってしまうと生身の歩行者のほうが大きな被害を受けるのは自明。
青信号であっても左右を確認することで命を守れるのであれば、それを実行すべきでしょう。
ヘッドフォン、イヤフォンなどで音楽を聴きながら歩いている人、スマートフォンをいじる
「ながら歩行」も見かけることは少なくありませんが、横断歩道を渡るときには「ながら」は止めて、
安全確認をするようにしたいものです。歩行者にも自衛意識が必要です。
https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20190425-10404409-carview/