一瞬で私たちの未来奪われた 池袋暴走 妻子亡くした男性会見
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201904/CK2019042502000166.html
夫はうつむいたまま沈痛な面持ちで冒頭四分間、事故への思いを語った。その後、質問に答えた。
莉子ちゃんは人見知りだったが、最近、友達が数人できた。「これからどんどん友達ができればいいな」と成長を喜んでいた。
今年に入ると、一〜十まで数えられるようになった。「本当に宝物で、何にも代えられない存在でした」
沖縄県出身の真菜さんとは、遠距離恋愛を実らせて結婚した。「笑顔がすてきで優しくて、子ども思いで、素晴らしい女性でした」。
腎臓の具合が悪い夫のために健康的な料理を作ってくれたという。
最後の会話は事故が起きた十九日の昼休み。日課のテレビ電話で「定時で帰るよ。待っててね」と伝えた。惨事は、その約二十分後のことだった。
高齢者運転事故で7人死傷も不起訴処分――池袋、87歳暴走事故はどう判断されるのか?
https://www.cyzowoman.com/2019/04/post_230297_1.html
しかし、飯元元院長はこれだけの大きな事故を起こしたにもかかわらず、現行犯逮捕とはならなかった。
車に搭載されたドライブレコーダーには、事故直前に「どうしたんだろう?」という音声が記録されていたとの報道や、
自身もケガを負っていると報じられていることもあり、ネット上では「認知症なのでは?」「このまま不起訴になりそう」という声もある。
16年には、88歳の男性が集団登校中の児童の列に軽トラックで突っ込み、7人が死傷する事故が起こっているものの、
男性がアルツハイマー型認知症だったことで、“不起訴処分”になった事例がある。
植松被告「死刑嫌だ」被害者家族「区切りに」 1月初公判
https://www.kanaloco.jp/article/entry-163584.html
植松聖被告は24日、勾留先の横浜拘置支所(横浜市港南区)で神奈川新聞社の取材に応じ、
「(裁判で)聞かれたことに丁寧に答えたい」と冷静に受け止めつつ、「まだ先のことで実感がない」とも語った。
「どんな判決を望むか」との問い掛けには「死刑になると言われているが、まだ考えない。死ぬのは嫌だ」と苦笑いを浮かべた。