祖父殺害疑い 高校生の孫を逮捕
04月26日 11時18分
大阪・茨木市で、同居する75歳の祖父に暴行を加えて殺害したとして26日、16歳の高校生の孫が逮捕されました。
調べに対し、「生活習慣をめぐって口論になった」などと供述しているということで、警察は詳しいいきさつを調べています。
25日午後6時ごろ、茨木市の集合住宅で、この家に住む75歳の男性が倒れていると、同居している16歳の男子高校生の孫から消防に通報がありました。
男性は病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。
男性の体に殴られたような痕があったため、警察が通報した孫に事情を聴いたところ、「祖父を殴ったり蹴ったりした」などと話したことから、26日朝、殺人の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、調べに対して「生活習慣をめぐって口論になった。かっとなって殴ったが殺すつもりはなかった」などと供述しているということです。
男子生徒は、祖父と母親と3人暮らしで、当時母親は外出していたということで、警察が詳しいいきさつを調べています。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190426/0015020.html